子育てをしていると、子どもにイラっとしてしまう瞬間がありますよね。でも、同時に『私って、ダメな母親』とイラっとしたことに罪悪感を抱えがちです。今 月はそんなママさんからのご相談です!
Q
6歳と3歳の娘のママです。この春、上の子が小学校に入り、私の生活も大きく変わりました。娘2人は同じ保育園に通っていたので、小学生と保育園児となり、大変さを感じてイライラすることが増えています。 例えば夕方、帰宅してから寝るまでの間。 晩ごはん、お風呂、宿題や明日の支度などをこなさなくちゃ!というときに、娘たちが遊び始める。私は『寝る時間が遅くなっちゃう!』と思ってイライラする、といった感じです。「早くして!」と大きな声を出してしまうこともあって。姉妹が仲良く楽しそうにしているのを、微笑ましく思えない自分にも罪悪感です。 こんなとき、どうしたらいいのでしょうか。 (チョコママ・ 31歳)
A
お子さんの入学に伴い、送迎が別々になり生活が一変したことで毎日大変ですよね。帰宅後はするべきことも多い中、翌日の段取りを考えると焦って余計にイライラしてしまいますよね。お子さんが仲良く楽しそうにしているのを、微笑ましく思えないお母さんのお気持ち、母親としてよくわかります!
とはいえ、一年生のお子さんが、段取り良くこなすことは難しいもの。大人が帰宅後の流れやリズムを作ってあげることが、必要な年頃でもあります。限られた時間を親子で有意義に過ごせるように、お子さんと一緒にタイムスケジュールを考えてみてください。
そのときに、帰宅し たら 1 分間、ぜひ親子の時間を設けてください。ここは親子のリラックスタイム。ひと息ついてから、子どもは宿題をしたり遊んだり。 お母さんは夕食の支度をする。この季節は汗をかきますから、宿題を済ませたら、すぐにお風呂に入るのもいいですね。お風呂は脱衣、・入浴、スキンケア、着”替え、髪を乾かすなど、! やるべきことが多いの、旦で終わらせてしまえば、気持ちに余裕が生まれます。
子どもが寝ている間に、家事や夕食作りを済ませてしまうのもおすすめです。忙しい日や疲れているときは、スーパーのお惣菜の出番です!ポイントは「帰宅後のやるべきことを整理して、気持ちの余裕を作ること」です。 一番、大切なのは、お母さんがひとりで抱え込まないこと。そして自分が、がんばりすぎていることに気付くことです。『明日やればいいか!』とある程度、諦めたり、手を抜いたりしてください。そして、イライラして大きな声を出しそうになったら、トイレに行くなどして、子どもから離れて深呼吸をしましょう。
子どもは褒めてもらうことで、やる気になります。褒めていく内に、帰宅後の行動も習慣化していくでしょう。 そして、『私もがんばった!』と、ご自分のことも褒めてあげてくださいね。
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