【マネー】インフレ時代だから考えたいお金の話

マネー

インフレ時代 最近、「物価高で家計に打撃を受けている」 という話をよく耳にします。
特に食品や日用品の値上げを挙げる人が多いです。食品の値上げには、原材料費の高騰や物流コストの増加などが影響しています。いわゆる「インフレ」という状態です。
インフレが進むと、今まで1万円で買えたモノが1万円では足りなくなります。つまり、1万円の価値が下がってしまうのです。

このような状況での資産形成は「お金に働いてもらう」仕組みの活用が久かせません。
例えば、インフレの影響を受けにくい、といわれている株式投資、投資信託、不動産、金や外貨などの資産を持つことです。

株式は、企業が成長して利益を上げれば、価値が上がります。配当金が支払われることもあり、安定した収入源となることも期待できます。
また、不動産は物価上昇とともに、価値が上がりやすい資産です。もちろん立地や築年数、市場環境などで価値は変動します。
しかし、実物資産のため経済変動にも強い、というメリットがあります。さらに、金や外貨の保有もインフレ対策として有効です。
特に、金は希少価値が高く、インフレ時に価格が上昇する傾向があります。

同時に、ライフプランを見直すことも始めてみてください。収入や支出のバランスを考え、将来のイベントに備えた資金計画を立てていきましょう。

PRiSM 05号(2024年8月10日発行)

花香 知寿(ファイナンシャルプランナー)
髙崎 彩(ファイナンシャルプランナー)

Visited 25 times, 1 visit(s) today

コメント

タイトルとURLをコピーしました