【取材】一人一人に寄り添ってくれる、穏やかで和やかな保育園『こどもの森 阪手こども園』~インタビュー編~

取材記事

こんにちは!ママライターのはなです。
今回は、田原本町にある『こどもの森 阪手こども園』さんにお話を伺う機会をいただきました。
保育士の先生のインタビューを通して、園の魅力をたっぷりと伝えます。

一人一人に寄り添ってくれる、穏やかで和やかな保育園『こどもの森 阪手こども園』
社会福祉法人愛和会「こどもの森 阪手こども園 」| 支え合い成長できるほわっとあたたかい職場

お話を聞かせていただいたのは、川辺迪世(かわべ みちよ)先生
こどもの森 阪手こども園で勤続13年、2人のお子様を同園に預けながら居られている、ママ保育士さんです。

保育方針について

―― 保育方針が①~④まで認められていますが、具体的にどのような活動をされているんですか?

①基本的な生活習慣の習得、特性

川辺先生:0歳児は、担当制という形を基本的にさせていただいております。保育士は、子供を見る園でのお母さんのような役割をさせていただいております家庭的な雰囲気で過ごしてもらう中で、食事や睡眠など、日常とお家での生活リズムを連動して、丁寧な関わりの中で、基本的な生活リズムを少しずつ身に着けていく気がします。

1歳児になると、歩くことができる子が増えてきて、身についてきた基本的な生活リズムが、さらに自分でできることが増えました、という感じになってきましたね。

2歳以降では、制服や体操服も入ってくるので、自分の身支度や着替え、トイレトレーニングの完了その後つながり、しっかりと基本的なところから出てきます。小さいクラスから続いて、上のクラスになったら、完全に自分の身の周りの回りのことを自分で管理できるようになっていく形かと思います。

②健康な心身をつくる

川辺先生:上のクラスだと、外遊びをよく入れてくれていたり、下のクラスでも、園庭にいるような草木が置いてある、近くに自然も多いのでお花を見る子供たち、木の実や葉っぱを拾ってみて、こんな大きいのがあったよ、と見せてくれたり。たくさん見られる環境かなと思います。

③社会性の育成と積極性の芽を培う

川辺先生:保育園では、ある程度の集団生活の中でのことになってくると思いますが、例えば、土曜日や朝、夕方の混合保育でしっかり、異年齢児との関わりの中で、ただ単に保育士と子供という関係性だけじゃなくて、ほかの友達との関わりの中ででいくのも多いかなと思います。

④知的発達の基礎作りと十分な表現活動の体験

川辺先生:阪手保育園は割と、こう、指導や、外部からの指導の先生の時間があまりなく、それ以外はお部屋の先生のほうが、実際の子供たちの必要や発達に合わせて、子供に合った遊びを取り入れていただいています。その中で、発達を変えるものでもあるたり、ちょっと遊びやお店さんごっことか、ほかの社会性にもつながってくるかなと思いますよ。
表現活動に励むまた、遊びの中で、音楽的なことなら音楽の発表会をしてみたり、手作り楽器でリトミックの要素を取り入れてみたり、あとは絵描きもよくしてくれています。

―― そういう遊びは、 先生方が考えられるのですか? 

川辺先生:そうですね。 毎月決まった制作やお絵描きの時間をとってくださっていたり、 プラスで、 例えば 運動会の後なら、 運動会どんなことが楽しかったかをテーマに書いたりと、年齢に合わせて取り入れてくだ さっています。 

⓹自然を愛する心、 人を思いやる豊かな心を育てる

―― こちらは、 保育園内や周りの自然環境の豊かさを見れば、一目瞭然ですね。 

川辺先生:そうですね。 その心が、 3番の社会性のところや、 人を思いやるというところでは繋がってくる かなと思います。 

―― こちらに通われると、 自然が身近にあって、子供の心にゆとりをもたらす感じがしますね。

⑥一人一人を大切にする保育をめざす 

川辺先生: 0歳児クラスの担当制に始まり、 1対1での関わりを大事にする中で、クラスという単位で見るん じゃなくて、一人一人に合わせたサポートやフォローを、担任の先生方がしてくださっています。

例えば、 0歳児なら、今日は機嫌が悪いから、ちょっと廊下をお散歩したりだとか、 朝寝についても、 保育園に来た からもう朝寝はなしでお昼寝だけ、 ではなく、 朝早かったから今日は長めに寝ようかとか、体調が悪いから 早めに長めに朝寝してもらいましょうか、というように、 個々で調節している感じです。

この子はちょっと これが苦手だからもうちょっとサポートしてあげようとか、長時間集中するのが難しい場合だったら、 ちょっと別で気分転換しながらしようかっていうのもできますし、上のクラスにあがって、やっぱりするこ ともいっぱい難しくなってくるので、そういうところも1人1人に合わせて、 先生方がフォローしてくださっているかなと思います。 

―― 園でありながら、やっぱりどこか家庭でもあるような感じなんですね。 また、 そういった対応が、こち らの園での普通の姿なんですね。 

川辺先生:そうですね。 それがここの園の形であり、 流れです。 

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