ぐるっと園内をご案内いただきました。
その間も、當麻先生はとても熱心に、子供たちの様子や、保育への思いをお話して下さいました。一部になりますが、ご紹介します。
遊びから学ぶことの大切さ
當麻先生:保育士が)遊びを提供するのも1つだと思うんですけど、ちょうど今5歳の担任をさせても
らっていて、子供たちから”ああいうのしたい、こういうのしたい”、”こんなのも、あんなのも作ってみよう”というところから、色々と遊びが広がっていくので、その手助けができたらなと思っています。
一人一人に寄り添う保育への思い
當麻先生:大好きなお母さんとね、いるのが1番幸せなんだろうけど、でもお母さんもお仕事頑張ってくださっているから、子供たちも保育園で頑張ってくれたら、それこそ私たちがお母さんの代わりにちょっとでも近づけるように、子供たちの意見をいっぱい聞いて、安心して過ごせれるようにできたらなと思っています。
子供たちへのサポートについて
當麻先生:どこまでこっちがサポートしてあげたらいいか。そこのお友達は1人で全部できるけど、このお友達はここまでしてあげたらできるっていうのもあるし、 もうちょっと頑張ったらできるかなっていう、その瀬戸際をこっちが見ながら、頑張れって応援して、そのできたことを褒めてあげたら、きっとそれがまた次に繋がると思います。その時その時の、心理状態であったり睡眠時間とかによっても、気持ちって変わってくると思うので、その日その日を見ながら、今日はこれは手伝ってあげようかなっていうのを見ながら、だんだん、だんだん。親御さんがやっていることを園でも延長線上でできたらなと思っています。」
阪手保育園で育つ子供たちについて
ーーお話を伺っていると、ここで育つお子さんたちって、とても意欲的な印象をうけますが、いかがですか?
當麻先生:そうですね。こんなのやってみたい、あんなのやってみたい、こうしたらどうかなっていう考えをすごく持ってくれているかなと思います。で、色々試してみて、じゃあこれは無理だったな、じゃあこうしようっていう考えも持ってくれてます。
ーー自分で見て、経験するというのがすごく大事なんですね
當麻先生:それができる保育園だなと思います。子供たちのやりたいことをこっちが実現できるにはどうしてあげたらいいかなっていうのを、時間もたっぷりとってあげれるし、 その意見も聞いて実現させてあげることもできるかなって。全部が全部成功するわけでもないんですけど。でも、ちょっとこうしたら成功できるかもっていう一手を、こっちがちょっと加えることによって、子供たちの成功に繋がったらね、それはそれでまた1つの大きなステップになるんじゃないかなと思います。
案内の間、子供たちが元気よく、挨拶やお礼を言っている姿がとても印象的でした。自然豊かな落ち着いた環境の中、寄り添ってくれる先生方とともに、存分に自分の力を発揮したり、遊ぶことができる幼少期の時間は、何にも変え難い貴重なものかと思います。
「阪手こども園」のことをもっと知りたい!と思われた方は、ぜひ公式ホームページをご覧下さい。
一人一人に寄り添ってくれる、穏やかで和やかな保育園『こどもの森 阪手こども園』~インタビュー編~
社会福祉法人愛和会「こどもの森 阪手こども園 」| 支え合い成長できるほわっとあたたかい職場
こどもの森 阪手こども園
【住所】〒636-0247 奈良県磯城郡田原本町阪手931−1
【電話番号】0120-73-3860
【オフィシャルHP】http://www.aiwakai-nara.or.jp/sakate/
コメント