大神神社（おおみわじんじゃ）は、三輪山を御神体とする日本最古の神社の一つとして知られています。その広大な境内には、学問の神を祀る久延彦神社（くえひこじんじゃ）や、病気平癒の御利益で名高い狭井神社（さじんじゃ）など、初詣にぴったりの神社が点在しています。
今回は、大神神社内にある久延彦神社と狭井神社の魅力や初詣の楽しみ方をご紹介します。
狭井神社
狭井神社：健康を祈る病気平癒の神社
狭井神社は、大物主神（おおものぬしのかみ）の荒魂を祀り、病気平癒や健康長寿のご利益がある神社として有名です。
年末年始は、久すり道を通って境内に向かいます。
鳥居をくぐると左手に市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)が見えてきます。
九州の宗像の神様、市杵島姫命をまつっており、海の神、水の神であり、芸能をつかさどる弁天さんとしても親しまれています。
狭井神社：健康を祈る病気平癒の神社
三輪の神様の荒魂（あらみたま）をまつる神社です。力強いご神威から病気平癒の神様として信仰が篤いそうです。
狭井神社の霊水
境内には神聖な「霊水」が湧き出ており、この薬水を飲み持ち帰ったりすることで健康を願います。
紙コップも用意されており、衛生面も丁寧に配慮されています。
三輪山登拝の入口：狭井神社は、三輪山登拝の受付を行う場所でもあります。
現在、三輪山登拝中止されており、登拝再開は令和７年１月２０日の予定とのことです。
※三輪明神大神神社HPより
今年の秋、登拝したのですが、残念ながら途中で断念してしましました。。。
登拝再開した際には、再度伺いたいと思っております。。。
アクセス方法
大神神社の拝殿から徒歩約15分の位置にあります。道中も神聖な雰囲気があり、初詣に訪れる価値が高い場所です。
久延彦神社
久延彦神社：知恵を授かる学問の神社
久延彦神社は、知恵と学問の神「久延毘古命（くえひこのみこと）」をお祀りしています。この神様は、「知恵の神」として古くから信仰を集め、多くの受験生や学問に励む人々が訪問します。
久延彦神社：知恵を授かる学問の神社
久延彦神社では、合格祈願や知恵を授けるかの絵馬やお守りが人気です。受験生や学生はもちろん、仕事や生活のために新しいアイデアを求める人にもおすすめです。
神山遙拝所
神社に向かう途中に竹林が現れます。太陽の光に照らされとても神秘的な空間でした。
そして、神山遙拝所があり、三輪山を拝むことができます。
展望台からは大鳥居を見ることができます。
アクセス方法
大神神社の拝殿から徒歩約15分の位置にあります。道中も神聖な雰囲気があり、お薦めな神社です。
年末年始の交通規制
詳細は【初詣特集】大神神社の記事に記載しています。こちらをご覧ください。
大神神社内の久延彦神社と狭井神社は、それぞれ異なるご利益があり、初詣の目的に応じて参拝することで新年の願いを込めることができます。足を運んでみてはいかがですか？新年のスタートを気持ちよくよく切るために、神聖な地で特別な時間を過ごしましょう！
ライター：カッキー
久延彦神社、狭井神社
【住所】奈良県桜井市三輪1422
【交通手段】・JR桜井線「三輪駅」から徒歩約5分・近鉄「桜井駅」からバスで約10分
【駐車場】詣期間中は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
【三輪明神 大神神社HP】
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