【奈良・田原本町】旧やすらぎ体育館の未来を共に創る!田原本町が「トライアル・サウンディング」を実施中

奈良県田原本町では、令和7年度より旧やすらぎ体育館の新たな利活用を目指し、「トライアル・サウンディング」を実施しています。この取り組みは、民間事業者や地域団体、個人が一定期間、実際に公共施設を暫定利用し、その活用方法や可能性について町と意見交換を行う仕組みです。

公共空間を「実験的に使ってみる」新たな取り組み

「トライアル・サウンディング」は、地域に眠る公共空間を新たな価値ある場所へと変えるための試みです。今回の対象は、昭和58年に開館し、40年以上地域の健康と交流を支えてきた旧やすらぎ体育館。老朽化や管理負担の増加により、体育館としての役割は令和7年5月31日で終了となりました。

今後は、隣接する(仮称)飛鳥川西防災公園と連携し、防災倉庫としての活用が予定されている一方、残りのスペースについては行政による使用予定がないため、民間による新たな利活用が検討されています。

民間企業が実証中、活用期間は令和7年10月31日まで

令和7年7月1日に実施要領が公表され、7月7日から募集がスタート。現在は1社の民間企業が、実際に活用に取り組んでいます。実施期間は10月31日まで。町では、この取り組みを通じて「親しみやすく利用しやすい公共空間」を実現し、地域のにぎわいや新たな拠点創出を目指しています。

「やってみたい」が未来を変える

田原本町では今後も、民間の自由な発想や地域住民の声を積極的に取り入れながら、公共施設の新たな可能性を広げていきます。

公共空間の利活用や地域活性化に関心のある方は、ぜひ「トライアル・サウンディング」の取り組みに注目してみてください。

■関連リンク
▶ 詳細・募集情報はこちら:
https://www.town.tawaramoto.nara.jp/bosyu/19305.html

■お問い合わせ先
田原本町まちづくり建設課
TEL:0744-34-2077

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