【健康と食】春に向けて意識的に”陽の気”を取り込もう!

地域新聞PRiSM
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 暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒し日が続きます。カラダは「寒さから身を守り、体力を温存する」ように働いています。
なので、実は一年で最も太りやすい時期。栄養を取り込もうとするため、「お正月太りを解消しよう」と張り切っても、この時期はダイエットおには適していないので、結果が出ないのです。

 とはいえ、これから少しずつ暖かくなっていきますから、「陽の気を取り込む」ことを意識していきましょう。

 体を動かしたり、日光を浴びたりすると陽の気を取り込めるので、貼れた日に散歩をするとよいですね。「歩く」ことで足腰が刺激されてカラダが温まり、春に向けた準備にもなります。
この時期はまだまだ日照時間が短いので、意識していないと太陽を浴びそこなって日没を迎えてしまいがちです。
寒い季節は睡眠をしっかりとることも大切なので、寝つきや睡眠の質が気になる方は、太陽の下でお散歩を試してみてくださいね。

 薬膳では寒い季節は「腎が弱る」といわれていいます。
年齢を重ねると与やりやすくなるので、50歳を迎えたら日々の食生活で「腎の養生」を心がけてください。腎を養生する代表的な食材は、ニラ、海老、クルミ。牡蠣やキノコ類もおすすめです。

 気になるダイエットは、ワラビやタラの芽、ウド、ふきなどの山菜が出回り始める季節になったら始め時です!実は山菜はデトックス食材。カラダにため込んだ余計なモノを排出する、といわれています。旬の味覚を堪能しながら、本格的な春に向けてカラダを整えてくださいね。


PRiSM9号(2025.02.10発行)

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