田原本町では、急速に進むグローバル化や多文化共生社会に対応できる子どもを育てるため、幼稚園から中学校まで一貫した“つなぐグローバル教育”に取り組んでいます。
本記事では、その取り組みの概要や特徴、今後の展望についてわかりやすく紹介します。
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◆「つなぐグローバル教育」とは?
「つなぐグローバル教育」とは、幼稚園・小学校・中学校を通して国際理解教育や英語学習を連続して受けられる仕組みのこと。
ネイティブスピーカー(ALT)による指導を各年齢に応じて行い、子どもたちが英語の音やリズムに慣れ、自然と異文化への興味を育めるよう設計されています。特徴は以下の通りです。
- ネイティブスピーカーの英語に“途切れなく触れる”
幼稚園から中学校まで一貫してALTを配置。 - 発達段階に合わせたカリキュラム
幼稚園期は英語に慣れる活動、小学校では外国語活動や授業の補助、中学校では本格的な英語授業へ。 - 多文化理解を育む学び
オンラインで海外とつながる学習、交流活動、海外で学ぶ機会の検討なども進行。
◆幼稚園〜中学校までの一貫教育の内容
● 幼稚園:英語の音に慣れる時期
ALTの新規配置により、英語の音・リズムに触れ、楽しみながら学ぶ時間を確保。
歌やリズム遊びを中心に、英語へのポジティブな気持ちを育てます。
● 小学校:外国語活動・授業の充実
低・中・高学年ごとにALTがサポートし、
- コミュニケーション活動
- 英語の表現に慣れる授業
- 発音・リズムの習得
など、段階的に学びを深めます。
● 中学校:英語力をさらに伸ばす段階
JETプログラムを活用したALTとともに、
「聞く・話す・読む・書く」4技能をバランスよく伸ばす英語教育を実施。
実践的な英語力と、異文化を理解し尊重する姿勢を育みます。
◆目指すのは「多様性を認め合い、世界とつながる子ども」
田原本町教育大綱の理念
《みんないいね、みんなちがっていい》
に基づき、子どもたちが自分の個性と他者の多様性を尊重し合える教育を重視しています。
「つなぐグローバル教育」で育てたい子ども像は——
- 多様な文化や価値観を理解し、受け入れられる子ども
- 国際社会で活躍できる力を持った子ども
- 自己肯定感を持ち、自分の考えを伝えられる子ども
これらを、学校と地域が連携して育てていきます。
◆これからの展望
今後は、
- 海外とオンラインでつながる授業の拡大
- 海外研修など、実際に“世界へ飛び出す”体験の検討
- 地域全体で多文化共生を進める取り組みの強化
などをさらに発展させ、子どもたちの可能性を広げる場を創出していきます。
田原本町の「つなぐグローバル教育」は、
幼稚園から中学校まで英語・国際理解教育を連続して受けられる先進的な取り組みです。
ネイティブスピーカーとの交流、多様な文化への理解、オンラインでの海外接点づくりなどを通じて、これからの時代に必要な“国際感覚”を身につけた子どもたちを育んでいます。


