【奈良】古事語り部座「座祭(ざさい)」—大和郡山で開催!古事記の世界を音楽と朗読で再現

日本神話の息吹が現代によみがえる ― 11月3日、DMG MORI やまと郡山城ホールで特別公演

奈良県大和郡山市を拠点に活動する「古事語り部座」が、年に一度のお祭り「座祭(ざさい)」を開催します。
日程は 2025年11月3日(月・祝/文化の日)。会場は DMG MORI やまと郡山城ホール(大ホールおよびロビー) です。



「古事記」の名場面を歌と語りで再現!あの感動をもう一度

古事語り部座は、2009年に大和郡山市で立ち上げられた市民劇団。古事記編纂1300年記念事業の一環として誕生し、奈良の地にゆかりのある神話や伝承を舞台化してきました。
今回の「座祭」では、過去の人気演目を再演し、歌と語りで古代の神話世界を再現します。

演奏は作曲家・ミュージカルルーン(のざき)奏さん率いるサキタハヂメ(古事語り部座・作曲/演奏)。
さらに、語り部バンドのメンバーとして、山下憲治(キーボード)えぐちひろし(ギター)池田安友子(パーカッション)ユン・ファソン(トランペット)石川まき(キーボード)が登場し、神話の世界を壮大に彩ります。




司会・進行は松村武さん(脚本家/演出家)

MCを務めるのは、脚本家・演出家として知られる松村武さん
「古事語り部座」の立ち上げから関わり、脚本・演出を担当してきた松村さんの語りとともに、臨場感あふれる舞台が展開されます。


ロビーでは衣装展示や小道具展も開催

当日はロビーでも「古事語り部座歌謡祭」にちなんだ展示を開催。舞台で実際に使用された衣装や小道具が並び、「盆暮れ正月」「縁日」などのテーマ展示も予定されています。
舞台だけでなく、会場全体が古代の日本にタイムスリップしたかのような空間に。


チケット情報

  • 日時:2025年11月3日(月・祝)
    ロビー開場:15:00/歌謡祭開演:17:00(開場16:30)
  • 会場:DMG MORI やまと郡山城ホール
  • 料金:前売 2,000円(当日 2,500円)
  • 販売開始:2025年9月1日(月)午前10時より
  • 取扱い:DMG MORI やまと郡山城ホール窓口(Tel. 0743-54-8000)
  • お問い合わせ:座祭–ざさい–実行委員会
     📩 zasafes@gmail.com/📞 090-7882-4319(木村)



奈良の文化が未来へつながる一日

この公演は、文化庁「大芸術祭」および「Nara for Culture」事業の一環として開催されます。
古事記の世界を音楽・語り・演出で現代に甦らせる「古事語り部座」の集大成ともいえるステージ。奈良の歴史と文化の深さを感じられる一日となりそうです。


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