奈良県の歴史的な遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」が、世界文化遺産の国内推薦資産としてユネスコへ推薦書を提出することが決定しました。令和8年(2026年)の世界遺産登録を目指すことになります。
日本の歴史の原点「飛鳥・藤原の宮都」
「飛鳥・藤原の宮都」は、日本の古代史において極めて重要な役割を果たした地です。飛鳥時代から奈良時代初期にかけて、政治・文化の中心地として栄え、日本の国家形成に大きな影響を与えました。藤原京は、日本初の本格的な都城であり、律令国家の基盤を築いたことでも知られています。
世界遺産登録に向けた今後の流れ
今回の国内推薦決定により、今後ユネスコへの正式な推薦書が提出されます。その後、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)の審査を経て、令和8年に開催予定の世界遺産委員会で登録の可否が審議されます。
地域の期待と今後の展望
今回の決定を受け、奈良県や地元自治体は「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録に向けた取り組みをさらに強化していく方針です。観光振興や文化財保護の面でも大きな追い風となり、地域活性化への期待も高まっています。
引き続き、「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録に向けた動向に注目が集まりそうです。
【橿原市HP】2025年1月28日「飛鳥・藤原の宮都」世界文化遺産の国内推薦決定!!
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