Q
1歳の息子のママです。
現在、専業主婦なのですが最近、「やっぱり仕事をしたい」と思い始めました。
”就活”と”保活”をしなくては！です。
でも、”保活”のことを考えていなかったので、何から手をつけたらいいのか、分かりません。
育児と家事に追われ後回しになりがちです。”保活”について、教えてください！
（カヌレ・29歳）

A
”就活”と”保活”を考えていらっしゃるとのこと。まず、”保活”をする時期やタイミングは「子育てがおちついてきたから」「育休が明けるから」など、それぞれの事情と重なってくるものです。
そのため、「いつからすると良いのか」という時期に、個人差があります。
そこで、まずはお住まいの地域の役所で情報収集しましょう。

実は、入園の申し込みや手続き、保育園の数などは、自治体によってかなり違いがあるのです。
役所で確認する内容は、「入園に関する年間スケジュール」「保育施設の種類」「申し込み方法と書類提出などの期日」「自宅や勤務先からアクセスしやすい保育園の確保」などです。

情報収集をして、候補の保育園が見つかったら、ぜひ見学を申し込んでください。
今の時代、保育園もSNSなどで積極的に情報発信をしています。とはいえ、実際に足を運んで見学をすると、ネット以上の情報を得られ、安心感も増すことでしょう。

見学に行くときは、確認したいことや保育園に聞きたい質問を、あらかじめまとめておくと安心です。
保育園によっては「一時保育」や「園庭の開放」を行っているところもあります。
「一時保育」は理由を問わず、利用できるところもたくさんあります。
保育園の環境や集団生活の雰囲気を知る機会にもぴったりです。

”就活”のために、「一時保育」をい活用すると一石二鳥ですね。
家事や育児で忙しい毎日の中で”就活””保活”をすることに大変さを感じてしまうかもしれません。
でも、わかないことは役所や保育園に問い合わせれば、教えてもらえます。

保育園の先生やスタッフも自分のこどもの”保活”を経験にしている人がたくさんいます。
「頼れるモノ」や「頼れる場所」はたくさんあります。
活用しながら”就活”や”保活”を進めていきましょう。

2024年12月10日発行/8号掲載